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畏怖 咽び家
第二章
「救出」
あの悪夢のような日から1日が経過した
耳に残る「マキだけでも逃げて」
通報してしまうと彼女が殺されてしまうかも知れない
そもそも警察なんか信用できない
「みんながいてくれて心強い」
画面に映ったのは険しい表情のマキと不動産スタッフ
あの日の古びた木造の一軒家
まだこの家に囚われたあつ子を助けるために
殺人鬼に立ち向かう
マキと限られた時間で情報を集め、
奴に見つからないよう救出せよ
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