▶教育　2005年5月3日 13:00










不可解な7つの事件の謎
相次ぎ起こる不可解な事件が日本中を震撼（しんかん）させている。 5月3日、茨城県の私立高等学校で、３年生の加藤節子さん（17）が焼却炉の中から焼死体で発見される事件が発生した。茨城県警は殺人事件として捜査しているが、不可解な点が多く犯人は未だ不明。この学校では過去にも下記の怪事件が多数起きている

昨年６月   美術教師  木下泰介さん(40)
  　　　　 美術教室で謎の死（後に自殺と判定）
　　
        ８月         生徒   大澤李依さん（17）　　　　　　　　　
　　　　　文化祭の最中に謎の死
　　
        10月   擁護教論勤 中西麻由華さん（27）　　　　　　
　　　　    顔に硫酸をかけ自殺

今年１月　生徒  竹原紗耶香さん（16）　　　　　　　　　
                   音楽室の窓から転落。
    　　　　↳搬送先の病院で死亡。
　
   　３月　生徒  大葉憲子さん（17）　　　　　　　　　
   　　　    トイレにて変死体で発見
　 
         4月   理科室にいた生徒 吉澤省吾さん（16)　
                   行方不明 

この様な不可解な事件が立て続けて起きている事から、市の教育委員会は学校の閉鎖に踏み切る事を決断。およそ80年の歴史に終止符を打つ事になった。近隣に住む田中浩一郎さんは「静かで暮らしやすい場所だったのに、今では誰もあの学校へは近づかない。一体何が起こったのか？」と不安な心境を語る。元茨城県警捜査第一課警部補の佐々木健四郎（けんしろう）氏は 「この様な不可解な事件が連続して起こる事は初めてであり、近年の犯罪歴の傾向としても全く当てはまるものがない。また必ずしも全てに加害者がいるとは断言出来ず、警察本部では1日も早く住民の皆様が安心して暮らせる様、原因解明とパトロール警備を強化させる方針だ」と語る。

今後は第三者委員会が組織され、教育委員会を含め一刻も早い真相究明が求められるだろう。