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姦姦蛇螺~かんかんだら~
田舎に住んでいた当時中学生男子とその友人二人の体験談。
当時グレていて怖い者知らず。そんな彼らが地元の森にあった
「立ち入り禁止」の区域に立ち入ってしまったことで
「姦姦蛇螺」に遭遇してしまった話。
立ち入り禁止の区域は森の奥深くにある場所。
柵がしてあったのにも関わらず、乗り越え中に入ってしまう。
2、30分歩くと、六本の木に注連縄が張られ、
その六本の木を六本の縄で括り、六角形がつくられた空間があった。
箱の中には、四隅にペットボトルのような形の壺が置かれ、中には液体が入ってた。
中央に、先端が赤く塗られた五センチぐらいの楊枝のような棒が変な形で置かれてた。
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上記の様な形で六本。接する四ヶ所だけ赤く塗られてる。
これを動かしてしまった事によって目撃してしまう。
姦姦蛇螺の特徴
上半身は腕が六本あるものの人間の女性の姿、下半身は蛇の姿をしているとされる。
普段は山奥の封印された区画で放し飼いとなっている。
基本的に姿を見えないが、封印を害した人間に対しては姿を現して危害を加える。
特に下半身を目撃した者は決して助からないという。
封印される場所は一定周期で移されているらしく、
「姦姦唾螺」、「生離蛇螺」、「生離唾螺」などの別名を持つ。
単に「だら」とだけの場合もある。
この話は謎な点も多い、
姦姦陀螺について他にも知っている方がいたら情報をお寄せください。
ただ、一つ言えるのは
楊枝のような棒を見かけた時は決して動かさない様にする事・・・。